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「Gallery Pepin 5th Anniversary Masako Masukata Solo Exhibition -air-」

atmosphere#2/石膏・ガラス・インク/Φ78×188㎜

会期:2020/9/2(水)~9/7(月)  12:00~18:00 最終日~17:00終了

会場:つきのみちくさ さいたま市浦和区岸町4-18-11-1F(JR浦和駅西口より徒歩8分)

企画&問い合わせ先:Gallery Pepin 090-9955-4275 info@gallery-pepin.com

9/2 ㈬より Gallery Pepin の 5 周年記念展として
「Gallery Pepin 5th Anniversary Masako Masukata Solo Exhibition ー air ー」を開催致します。
当企画は 5 周年である 4 月に予定しておりましたが、コロナの影響で延期としておりました。
会場も弊ギャラリーのホームではなく、建築家ご夫妻の運営するスペース「つきのみちくさ」にて開催いたします。
アーティスト・升方允子は 2002 年に多摩美術大学工芸学科ガラス専攻を卒業、昨年はアメリカ・テキサス州の
ヒューストンにて個展を開催するなど、ガラスと石膏の組み合わせによる制作スタイルを確立しつつ、制作・発表してきました。
「価値とは無縁のものへの共感、そしてガラスという素材の芸術分野での存在価値についての問いが生まれたことが、
ガラスでの制作の原点。」と升方は言います。
近年はガラスによる器のカタチを用い、その器へ石膏の欠片のようなものをただそのままに存在させる見せ方が多く、
その佇まいから鑑賞者へ、表現とも問いかけとも言うべき作品を発表しています。
升方は打ち合わせ時に「ぺピンは、住空間と外の間にギャラリーがある。そこが面白い。その間の空気みたいな
漂うという感じを展覧会タイトルにしたい」と言っていました。(注意:展覧会会場は打ち合わせ時と変更
となっております)その言葉に、升方作品を鑑賞するヒントが隠れている気がしました。
質感・形・色は、素材同士の現象などからイメージされる「はかなさ」「あやうさ」そこに孕む「空気」「気配」「光り」が、
鑑賞者へ音を聴くように響いてくる。だから耳を澄まして、それぞれの心象と調和させて鑑賞して頂きたい。
出品点数は、会場「つきのみちくさ」や企画「Gallery Pepin」から発想・転換させた新作を含む 14 点を予定しております。

升方允子/Msasko Masukata Profile

1979    富山県生まれ
2002    多摩美術大学美術学部工芸学科ガラス専攻 卒業

2019 個展「Masako Masukata」 @Nicole Longnecker Gallery, Houston, TX, US
2018 川辺彩乃・升方允子 二人展 @ART FOR THOUGHT, 銀座
    JCAT Exhibition Summer 2018 “WE” @PLEIADES GALLERY, Chelsea, NY, US
2017 わたなべ けい・升方允子 二人展 @ART FOR THOUGHT GALLERY, 銀座
2016 ”Life” Contemporary Japanese art and craft @Noho M55 Gallery, Chelsea, NY, US
2006 個展「モンスーン」 @青樺画廊, 銀座
2003 個展「巣」 @青樺画廊, 銀座
2002 個展「巣」 @青樺画廊, 銀座
他、グループ展多数

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